第二回同人誌即売会参加記録

20221218

COMIC CITY SPARK 17でサークル参加をしてきました。前日までと、当日の日記というか殴り書きです。

 

 

【今回のイベントに出るまでの経緯】

以前、私は初同人誌でギャグ本を作成(※前記事参照)。私はギャグが大好きなんですが、元来暗い性格なので暗い話も大好きで、いつか暗い同人誌も作りたいなあ〜と思っていました。

前回のイベント直後「じゃあいっそ暗い話も本にして、ギャグ本と並べて陰陽対決させよう!(?)」という考えに至り、暗い同人誌を作成。勢い余りすぎてタチキリが無くなってしまったのが残念でした。が、まあこれはこれで(確認、しよう!)

キャラの気持ちがザラザラする話なので、ザラザラっぽい表紙の紙をチョイス。可愛い仕上がりとなり、嬉しかったです。

それにしても紙。紙の選択って難しい。紙の名前だけがズラーっと並んでいるので、馴染みが無い人にはちんぷんかんぷん。紙の名前を検索しながら探しました。凝った装丁が出来る方って凄いんだなあ。

 

 

【不安】

前日に東京に到着。

今回 新刊は直接搬入だった為、自分ですらまだ「本」になった姿を見ていない。

なんかフツーに買い物とかして前日を終える。

東京観光に来た人?

 

 

本、本当にこの世にあるのか?

 

夜、緊張と不安と宿の室内温度で2時間おきに目覚めながら、天井に向かって1人呟いた。いや呟いてはないんだけどさ。

 

てか買う人居るんか?????

 

「同人誌を作る」と言う事は、自分の「欲しい」という思いを形にする事だと古来より言われていますが、それにしたってねぇ

あと部屋の加湿器に水が入っていないまま稼働させていた事を、使用3時間後くらいに気が付いた。

 

 

【試されるオタク】

イベント当日。ゆりかもめりんかい線のどちらの路線でビッグサイトに向かうかは、毎回割と気分で選んでいるので「前回ゆりかもめだったから今回は りんかい線にしよーっと♪」くらいの気持ちでりんかい線に乗り込んだ。

 

    人 人

人 人 人

圧迫される私

人 人 人

人 人 人

 

なろう的表現

 

死ぬ。

同じ目的地に向かうお姉様方で電車内は ごった返していた。

遅延があったのが原因だとか。久々の満員電車は身体に堪えた。

 

国際展示場駅に到着したのが9:30頃。一般入場開始が10:00。時間が無い〜〜やばい〜〜

 

ビッグサイト前の階段を駆け上がり、汗だくになりながら なんとか到着。情けないオタク。余裕を持った行動をしよう!

 

満身創痍で自分のサークルスペースへ。机の下には小さな段ボールが。ちゃんと届いていて良かったと、安心したのも束の間。段ボールを開けると、段ボールの1番上に知らない絵柄の冊子が。

 

これは

やばい

か?!

 

別の方の荷物が来てしまったかと青ざめたが、段ボールの中身を見たら自分の荷物だった。1番上の冊子は印刷会社さんのチラシでした。あの時ばかりはもう駄目かと思った。焦った〜こえ〜

 

 

【神たち】

何とか物が売れる状態にする。

そうこうしていたら あっと言う間に10時になっていた。

イベントの開催を告げるアナウンス。イベントに来たなぁとしみじみ。開催のアナウンスって凄く明るい気持ちになれるから好き。

 

一冊も売れなかったらネタにしようと思っていた所、想像以上に多くの方に手に取って頂き感無量でした。

「新刊下さい」ほんっっっとうに嬉しい

「いつも見てます」思い出して泣きそう

「既刊下さい」新たに手に取って頂いてありがとうございます

 

神たち

嗚呼 神たち

 

インターネット世界にアップしているから当たり前なんですが、改めて自分の作った物を「知って貰えている」って不思議な事だと思いました。また、普段ツイッターで拝見させて頂いている方々にお会い出来てとてもHAPPYでした。

 

 

【その他】

他のジャンルにも遊びに行った所、なんとなくジャンル毎に いらっしゃる方の雰囲気に違いがあり面白かったです。あと、自分の席から見える壁サークルを見ながら、「壁サーは本当に列が途切れない」という事を学びました。

 

 

【終わりに】

今回1番良かったのは、自分の本がちゃんと読めたという事でした。当日まで不安だったので、この気持ちが強かったのかもしれない。同人誌にして良かったぞ。偉いぞ私。

宝物を自分で作れるって何か良いですね。

同人誌文化って、楽しいね。

また明日から日常、頑張るぞー!